今は動けない。それがさだめだけど

▼SEED続編の公式サイトができてますね♪
アスランについて

オーブに亡命し、独立を取り戻し代表首長となったカガリをサポートしている。

 アスランとカガリの状況についてはAFTER-PHASEでそれとなく描写されていましたから、さほど意外性はないと思います。

公には現在、別名を名乗っている。

 アスラン、赤い彗星の人みたいですね。
 『Z』においてシャアはクワトロ・バジーナと偽名を名乗り、エゥーゴの指導者ブレックス准将の腹心のような立場にいたことがあります。
 アスランもオーブの指導者カガリの腹心の位置にいるみたいですね。
 ……ブレックス准将は地球における議会に赴いた際、シャアの目の前で敵対勢力ティターンズに暗殺されてしまいました。
 我らが姫様もアスランを伴いプラントの指導者との会談に赴くことになっているみたいですが……大丈夫でしょうか?
 せっかく前作を生き延びたのに、いきなりその後の視聴意欲を失ってしまうような展開にだけはなって欲しくないものです。
 ところで、アスランの偽名には「アスランシ・シャア」を希望。

新主人公シン・アスカについて  ……この名前、どこかで聞いたことがあるような……?
 碇・アスカ・ラングレー希望とか適当なことを書いても構わないですか?
 あるいはレイ・アスカにすれば良かったのに、とか(笑)。

シン・アスカは地球連合軍のオーブ侵攻に巻き込まれ、戦火を逃れる最中に眼前で両親と妹を失う。地上をこの戦争の元凶である「モビルスーツガンダム」が飛び去って行く。

 オーブ戦で空を飛んだガンダムといえば、フリーダムとジャスティス、それと連合の新ガンダムです。
 すなわち、シンが見上げた「ガンダム」のパイロットはアスランかキラであった可能性が高いということ。
 そして、彼がザフトに入った以上、暴力による報復を肯定する性格である可能性が高いということです。
 ということは、シンがキラやアスランに復讐を果たそうとするストーリーになるのでしょうか。
 つまり、福田監督の旧作サイバーフォーミュラ・シリーズで言うなら、シンはZEROのアンリに相当するキャラじゃないかな、と思います。で、最後はアンリがハヤトに心服したように、シンもアスラン(又はキラ)に心を癒され、かれに対し敬服することになる、と(願望)。

新ガンダムについて

デュートリオンビーム送電システムを採用している。これは遠隔地からワイヤレスでのエネルギーの供給を可能とする機構であり

 汎用人型決戦兵器♪
 あれ、エ○ァは背中に紐がついてたんでしたっけ?

シンジ「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」
アスカ「あんたばかぁ?」

 という展開を希望。
 ……って、シンジって誰ですか?(笑)

[16-07-10]

ボルジャーノン?

▼公式サイトが更新されていました。
 新メカ「ザクウォーリア」。
 どこのロストマウンテンから掘り出した機械人形ですか、これは(笑)。ボルジャーノンと呼びたいですね。

 ロストマウンテンという単語を思い出したついでに『∀』についてちょっと。
 私はてっきりロラン×ソシエになると思っていたので、中盤のギャバン隊長とのエピソードや、何よりラストの「うわぁぁぁぁ」と自転車で坂を下るシーンには吃驚した口だったりします。

[16-07-26]

「遥かなる暁(前編)」感想

▼昨夜はSEED総集編「遥かなる暁」の前編でした。
 ストーリーの流れは以下の通り。



 アスランとニコル、地球へ降下(新作カット)。
 アスランと姫様、無人島で「運命の出会い」。
 オーブ近海の戦い。ここでようやくキラの出番。姫様の正体判明。
 ウズミ、アークエンジェルを支援。データ提供と技術協力を要請。
 姫様、キラにM-1の役割を解説。
 アスラン、キラと再会。姫様駆けてくる。
 オーブ近海の戦い。アスラン、キラに追い詰められる。ニコル戦死。
 オーブ近海の戦い。ディアッカ捕虜となる。トール戦死。自爆王アスラン、1回目の自爆、イージスとストライク相打ち。
 姫様にキサカが何やら報告(姫様は制服姿。新作カット)。
 姫様とキサカ隊、キラを捜索。
 アスラン、姫様と再会。
 キラ、ラクスのもとで目覚める。泣く。
 アスラン、姫様にハウメアの守り石を貰う。
 フレイ達、アークエンジェルを降りる。
 スピットブレイク発動。
 アイリーンがシーゲルにスピットブレイクの真実を報告。ラクス、キラへの協力を決意。
 フラガとクルーゼ、ジョシュアで対峙。クルーゼ、フレイを攫う。
 キラとラクス、フリーダムを盗む。
 アスラン、飛び去るフリーダムを見る。


 60分間アスランが出ずっぱりで、まるで彼が主人公みたいな構成でした♪
 カガリも結構……と言うよりアスランと絡むシーンはもれなく挿入され(それらのシーンはほとんど省略無し)、すっかりヒロイン格♪
 そのかわりキラはほとんど出ていませんし、キラとカガリの絡む場面(「よしよし大丈夫」や「君も変なお姫様だね」や「もう大丈夫だから」等)は一切なし。
 たぶん10月の続編を見越して、今回はアスランとカガリをメインに編集することにしたのでしょう。
 つまり、この総集編は新作でメインキャラになりそうなアスランの紹介用フィルムという位置付けだと思います。
 で、新作でアスランがメイン格で出る以上、彼のヒロインであるカガリの出番も増える……と、そう期待してもいいのでしょうか?
 でも、SEED1の時のカガリは1話に出た後1クール以上放置されましたから、新作でもそういう展開になりそうな気もします。
 まあ、新作の予告編の最後で大きなカットで登場したアスランを見て、そもそも勝手にメイン格と決めつけているだけなのですが(笑)。

 ところで新作の予告……セイラさんみたいな子とミリアルドみたいな仮面の人が対峙していますが(「戦いの遺伝子」「新しき力」という煽り文句の背景)、素直にWかファーストのどちらかの兄妹にルックスを統一すればよかったのにと思いました。
 ただ、この黒仮面の人の髪の色はフラガそっくりです。
 無茶な予想であることを承知しつつあえて言ってしまうなら、アルダパパが作っていた彼のクローンとか、あるいは奇跡の生還を遂げたフラガ本人だったりして。
 確かにフラガのストライクはSEED1で木っ端微塵に破壊されました。
 ですが、例えばシャアは似たような状況から生還しています。
 ファーストではキシリアの載った戦艦にテロを行い、その爆風に巻き込まれたかと思いきや、無事に生き延びていましたし、Zでも最後の場面で破壊され尽くした百式が虚空を漂っていましたが、CCAでネオ・ジオン総帥として復活しました。
 過去のシリーズに前例がある以上、フラガも……でも、まさかですよね。

[16-07-28]

「遥かなる暁(後編)」感想

▼今回の見所はエンディングの一枚絵でしょうか。

 背を向け合うキラとラクス。
 浜辺のアスランとカガリ。
 夜空を見上げるアークエンジェルクルー。
 背を向け合うキラとフレイ。
 アカデミー修了式直後のアスランたち。
 浜辺で抱き合い、見つめあうアスランとカガリ。
 桜吹雪を背景に背を向け合うアスランとキラ。
 地球を背景にフリーダムとジャスティス、盛装のアスランとカガリ、キラとラクス。

 ザフトの皆さんの集合絵、皆楽しそうで……だけど物語の最後まで生き残ったのはそのうち三人だけで……。この時のニコルのはしゃいだ笑顔がとても哀しい。
 キラの一枚絵はラクスともフレイとも背中を向け合ったままでお互いを見ようとしない……この構図がかれらの関係を暗示しているのでしょうか。
 アスランとカガリの一枚絵は二種類あって、その構図を見る限りもうすっかり固定カップルなわけですが……でも本編を見ていない人には「??」じゃないかな、と思いました。この「遥かなる暁」の段階ではアスランのカガリへのアプローチはまだ始まってませんから(笑)。

[16-07-29]

放映まであと10日!感想

▼さきほどまで公式サイトを見ていたのですが、何時の間にかカガリの画像がアップされてますね♪
 といっても、SEED再放送最終回直後の予告の動いている姫様を見た後では、何となくインパクトに欠けるのも事実ですが。……私の情報が遅いだけか(汗)。
 
 そしてザフトの紹介ページには燃える情報が!
 ギルバート議長の声優さんが発表されていました。
 池田氏。赤い彗星=シャアの声優さん!!
 
 アスランの偽名設定や予告編のサングラスを見た時は、アスランのことを「クワトロ大尉?♪ シャア大佐?♪♪」と勝手に決め付け、

 「君はアスラン・ザラという人のことを知っているかな?」

  とシンに向かって問い掛けるシーンや、

レイ「イザークさんの手紙にこう書いてありましたね。『リーダーの度量があるのにリーダーになろうとしないアスランは卑怯だ』と。モビルスーツのパイロットに甘んじているアスランは自分を貶めているのです」
アスラン「アスランという人がそういう人ならばそうなのでしょう」
レイ「十年二十年かかっても最高評議会の議長になるべきです」
アスラン「しかし私は○○○○(アスラン偽名)です」
シン「もしそうなら、それは卑怯ですよ、アスラン・ザラ。名乗った方がすっきりします」

  と言われるシーンや、

 「お前を笑いにきた……そう言えばお前の気が済むのだろう?」

  とヘタレているキラに向かって言い放つシーン
 
 など、『Z』のクワトロの名台詞をあてはめて色々妄想を逞しくしていたのですが、本物が出る以上、もうどうでもいいです(笑)。
 
 もしかするとこの配役には「アスラン=シャア」のイメージを払拭しようという製作側の意図があるのかもしれませんね。
 少なくとも『Z』を知っているファンにとって、
 
 ・前作主人公の筆頭ライバルキャラ(『Z』はファーストの、『Destiny』は『SEED』の直接の後継作品です)
 ・非業の死を遂げた政治的リーダーの息子(宇宙移民者の政治的独立を求めたシャアの父ジオン・ダイクンも、コーディネイターの政治的・経済的自立を求めたアスランの父パトリック・ザラも共に側近に暗殺されました)
 ・他勢力に亡命中(クワトロ=シャアの場合は「亡命」ではなく「潜入」のような気もしますが)
 ・偽名を使い登場
 ・サングラスで顔を隠す
 ・赤い機体のモビルスーツに搭乗
 
 これだけ共通項があれば、どうしても「アスラン=シャア」のイメージを持ってしまうと思うんです。少なくとも私は持っていました(笑)。
 
 まあ、それはともかく、ギルバート議長が現段階の最萌えキャラに決定です(早っ!/笑)。
 議長にはぜひMSに乗っていただきたい。
 そして「ちぃぃ」をお願いします。「ちぃぃ」を。
 あるいは「連合のMSは化け物か」。
 
 それと、ギルバート議長の周りで市民が歌を歌うシーンも!

 老婆「お願いします」
 市民「議長が乗っているって?」
 市民「前の方さ」
 市民「ほら」
 市民「議長にだよ」
  車椅子の老婆の元から人々の手を介して次々に手渡されていく花束。
 市民「議長に」
 ルナマリア「議長に?」
 市民「向こうから、議長にと」
 ギルバート「ありがとう」
  花束を受け取り微笑むギルバート。
  やがて議長の周囲に人々が集まり、歌を歌い出す。
 「星の光に思いをかけて
  熱い銀河を胸に抱けば
  夢はいつしかこの手に届く
  Girubert's believing ours pray pray!
  Girubert's believing ours pray pray!」
 
  ※議長の英文スペルは公式サイトの画像ファイル名に拠っています。

 こんなシーンもあったら嬉しいです。
 戦闘に出て被弾したシン。まだ戦えると主張するシンのインパルスを議長のMSの腕が掴み、

 「君は研究所で強化して金が掛かっている。死なすわけにはいかない」

 ……つい妄想を爆発させてしまいました(汗)。
 「ちぃぃ」の元ネタはファースト、後ろ二つの元ネタはCCAです。
 議長のことをすっかりシャア扱いしていますね(汗)。それも総帥時代のシャア。
 実は全てのガンダムシリーズを通して、CCAのシャアが一番好きなんです。
 で、サイバーフォーミュラ・シリーズ(福田監督の旧作)で一番好きなのが名雲京志郎だったりするあたり、自分の声の好みが何だかとてもわかりやすい気がします(笑)。
 
 ちなみに名雲社長の台詞中一番好きなものは、

 名雲「加賀くん」
 加賀「ん?」
 名雲「……ありがとう」

 かな。
 
 ともあれ、今からものすごく「Destiny」が楽しみになってきました♪

[16-09-29]