「皆さん、元気で楽しそうですわ」
▼PHASE-17の冒頭でアークエンジェルの様子が映りました。
「星のはざまで」以来のカガリとラクスのツーショットです。華やか華やか♪
この場面で彼らは将来についての深刻な会話を交わすのですが、キラに焦点を合わせて見ていると、何だか和みそうになってしまいます(笑)。
ラクス 「プラントはプラントでずっとこんな調子ですしね」
そう言ってラクスはミーアの映像を流します。
しばらくミーアのライブ映像が続き、やがて画面に現れたキラはミーアのライブを食い入るように見つめていました。そして彼は目を閉じ、ミーアの歌声に聞き入るような表情になります。
画面では再びミーアの映像が流れます。
ミーア 「勇敢なザフト軍兵士の皆さーん、平和のため私達もがんばりまーす。皆さんもお気をつけてー」
腕を組みミーアの映像をじっと見つめているバルトフェルド、ノイマン、そしてキラ。
ラクスがそんな彼らの様子を眺めています(彼女だけ他のクルーと視線の方向が違います)。
やがて彼女は言いました。
ラクス 「皆さん、元気で楽しそうですわ」
この時ラクスの視線はミーアの映っているスクリーンのある上の方ではなく、キラのいる下の方に注がれています。
カガリ 「これも、いいのか、このままにして」
ラクス 「……」
すると、バルトフェルドがカガリとラクスの方を向いて言いました。
バルトフェルド 「何とかできるものならしたいけどね」
そして、彼はそのままカガリ達との会話に入りました。
ところが、その横にいるキラは口を開こうともせず、一心不乱にミーアの映像に見入っています。
途中、バルトフェルドと二言三言、言葉を交わしましたが、やがてマリューが議長について品定めを始めると、再びキラの視線はミーアに釘つけとなりました。そのことは、
マリュー 「どう見ても悪い人じゃないわ」
とマリューが言っている時のキラの様子から分かります。ノイマンはマリューの方を見ているのに、その隣にいるキラの視線も体もミーアの映っているスクリーンの方を向いているのです。
▼というわけで、次のような会話を妄想しました。
女性クルーがブリッジから退出した後という想定です。
バルトフェルド 「さっきは彼女の偽者ばかり見ていたな、少年。何か感じるところでもあったのか?」
キラ 「……『やめてよね、ラクスの胸がそんなに大きいはずないだろ』って思っただけですよ」
ノイマン 「ああ、彼女の胸、ゆっさゆっさと揺れていたよな」
バルトフェルド 「何、そうだったのか? 艦長との会話に気を取られて見逃してしまったぞ」
チャンドラII世 「自分、あの場面を録画しましたよ。さっそく再生しましょうか」
バルトフェルド 「そいつはでかした。頼む」
チャンドラII世 「了解、再生スタート、っと。あ、ほらここです。この場面」
一同 「おおー♪」
その頃、扉の向こう側では──
ラクス 「皆さん、元気で楽しそうですわ……(ため息)」
マリュー 「まあ、男なんてみんなあんな感じでしょ」
カガリ 「アスランは違うと思うぞ」
マリュー 「(クスッ)そうね、彼は今のような会話には加わらなそうよね。紳士の印象があるわ」
ラクス 「二年前、初めて会った頃のキラはもっと純情でしたのに……」
マリュー&カガリ 「いや、それは違うと思う」
※ GBAのゲーム「友と君と戦場で」に出てきたキラは何ともやんちゃ(古語)なキャラでした。あのゲームを遊んで以来、キラのイメージは個人的にアレがデフォルトになっています(笑)。
▼ところで、私はOPの冒頭でフリーダムとルージュが並んで登場する姿を見るたびにドキドキしているフリーダム×ルージュ派なのですが(笑)、今回のカガリとラクスのツーショットを見て以来、ルージュ発進時のカガリとラクスのオペレーション会話にものすごーく期待していたりします。
[17-02-13]
雑記
こんな記事を見つけました。
これって増設用? 東芝が“DVDなし”の「RD-H1」発表
> 東芝は、HDD単体レコーダー「RD-H1」を発表した。「テストマーケティング」的な位置付けで、同社の直販サイト「shop 1048」限定商品として4月上旬に発売する。ちなみに開発コードネームは……。
> 開発コードネームは、「Strike」(ストライク)
> もしかしてアレですか?
> 確認したいけど、なんだか恥ずかしくて質問できないITmediaなのでした。
↑
……(笑)。
でも、こういう記事には親しみを感じるでありますよ(←先週のシン風に読んでくださいな)。
[17-02-16]